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使わないと損!クレジットカード付帯サービスを有効利用!

基礎知識

2019.06.25

クレジットカードの「付帯サービス」とは、カードを作ったら付いてくるサービスのことで、ポイントやマイルがたまるのも付帯サービスの一つになります。
しかし、それ以外にも利用価値の高いサービスが会員向けにたくさん用意されているんです!
今回は、意外と見落とされがちな付帯サービスについて解説します。

付帯サービスの種類

ポイントサービス


買い物や施設利用の際にクレジットカードで支払うと、利用額に応じたポイントが貯まるサービスです。 これは、みなさんもご存知のサービスですね! 各カードで、ポイント交換法が違ったり、年間利用額に応じて、翌年にボーナスポイントがもらえたり、色々なポイントシステムが用意されているので、チェックしましょう。

マイレージサービス


こちらもお馴染み、搭乗距離や走行距離、カードの利用額に応じてマイレージが貯まるサービスです。
カードによってはポイントをマイレージに交換できる場合もあるので、自分にぴったりのカードを見つけましょう。

優待割引サービス


各クレジットカード会社で、様々な優待サービスが用意されており、カードを持っているだけで、そのサービスを受けられます。

ゴルフ場やテーマパーク、スポーツクラブなどで受けられる優待割引、系列店での特定日割引、ポイントボーナス、宿泊施設の割引など、嬉しいサービスが盛りだくさんなんです。

一般的にお手持ちのクレジットカードが、ゴールド、プラチナとグレードアップするにつれて、サービスも手厚くなります。

電子マネー


クレジットカードの中には、「電子マネー」の機能が導入されているものがあります。

Apple Payにも対応しているものがあるのでうまく使いこなすことで、スマートな支払いとポイント獲得が狙えます。

電子マネーとは、カードや携帯電話を使って現金と同じように支払いができる便利なサービスです。

通勤・通学でSuicaやPASMOを使っている人は多いですが、最近はいろんな場所で使えるようになってきましたね。

人気なものだと、楽天Edy発行のEdyイオングループ発行のWAONなどがあります。

電子マネーにはプリペイド(前払い)式のものと、ポストペイ(後払い)式があり、

SuicaやPASMO、Edy、WAONはプリペイド式のため、事前にカードに入金(チャージ)が必要になります。

しかし、クレジットカードを使って、電子マネーにチャージすると、電子マネーを使用した時とチャージした時で2重にポイントをゲットすることができます。

またクレジットカードと連携することで、チャージ金額が不足した際には、クレジットカードとして支払うことが可能です。

付帯カード


高速道路で利用するETCカードやクレジットカード本会員の責任において家族が持つことのできる家族カードが付帯カードとしてあります。

カードによっては、これらのカードが無料でついてくる場合があります。

よく車を利用する人なら、「ETCカード」兼「クレジットカード」として使える一体型ETCカードを作ると便利でしょう。

中には、特定のサービスステーションでガソリン代最大40円/ℓ割引といったうれしいカードも登場しています。

家族カードも、年会費無料で作れる場合が多いので、「家計管理をカードで」といった使い方もできるでしょう。

また、家族カードだと年会費が安いのに、サービス内容が本会員と同程度で、審査に通りやすいというメリットもあります。

お役立ちサービス


主にゴールドカードランク以上のクレジットカードには、空港の対象ラウンジを無料で利用できるサービスがあります。

カードによって数カ所の空港しか利用できないものから、何百といった世界中の対象空港ラウンジを使えるものもあります。 プラチナカードなど上位カードになると、「プライオリティ・パス」という世界のVIP空港ラウンジが利用できるサービスが付帯しているケースも多く、海外旅行好きやビジネス利用が多い方には嬉しいですよね。

さらに、海外から帰国した際に、荷物を自宅まで宅配してくれたり、事故にあった際にJAFへ連絡してくれたりするサービスまであったりするんです。

海外でトラブルにあったときに電話対応してくれるデスクが用意されているような場合もあります。

付帯保険


付帯保険として、旅行傷害保険」や「ショッピング保険」、「航空便遅延保険」などがあります。

適用条件や補償期間が各会社で決まっているので、それらを確認する必要がありますが、クレジットカード付帯している保険なので、そのカードを使って商品や旅行にかかる費用を支払っておけば(中には旅行代金を支払わなくても自動的に)保険適用になりますので、旅行の度に掛け捨ての保険に入る必要もありませんし、面倒な手続きをすることもありません。

海外へ行く機会が多い方や高額なお買い物をする方には、付帯保険はとても大事なポイントになりますね。 

付帯保険については、こちらの記事も参考にしてみてください!

 

コンシェルジュ


コンシェルジュサービスは、プラチナカードクラスのステータス性の高いクレジットカードについていることが多いサービスです。

コンシェルジュサービスの細かい内容は各クレジットカード会社によって違いますが、基本的にはクレジットカードで支払い可能なサービス関連なら、何でも相談に乗ってもらうことができちゃいます!

接待でいいお店が見つからない時の相談から予約、なかなか手に入らないコンサートのチケットや急な航空券の手配、宿泊先の予約などなど、電話1本で対応してくれます。

ちょっと困ったという時に気軽に利用できる便利なサービスですね。

国際ブランドからのサービス

クレジット会社からのサービスに加えて、提携している国際ブランドのサービスを利用できる場合があります。


クレジットカード会社の付帯サービスに記載していなくても、国際ブランドサイトでチェックすると「割引」や「海外旅行先での現地デスクサポート」などの付帯サービスが使えることも多いので、一度国際ブランドの公式ウェブサイトでチェックしてみるといいでしょう。

提携店・サービス利用のポイントアップや割引


クレジットカードの発行・提携元からのサービスとは異なり、そのクレジットカードと「提携」しているお店やサービスを利用することで「ポイント還元率アップ」や「利用金額から割引」といった特典を受けられる付帯サービスもあります。5%〜30%の割引が受けられることもあり、とても節約になりますね。

ポイントサービスなどと比較すると見落としがちなので、自分が持っているカードにどんな優待がついているかを一度確認するといいでしょう。

 

クレジットカード付帯サービスのチェックポイント

年会費とサービスのバランスは?


魅力的な会員サービスがたくさんありますが、一般的に、年会費に比例して、サービスも手厚くなる傾向があります。
そのため、年会費とサービスのバランスが取れているのか、しっかり検討してからカードを選びましょう。

サービスが手持ちのカードと重複していない?


せっかくクレジットカードを複数持っていても、同じようなサービスを付帯しているものばかりだと、お得感が少なくなってしまいますよね。
カードを複数持っている方は、一度お手持ちのカードにはどんなサービスがついているのか、見直してみてもいいかもしれませんね。

自分のライフスタイルに合ってる?


上手に使いこなすとお得な付帯サービスですが、使えるものでなければ意味がないですよね。
どうせならプライベートや仕事で活用できるように、ライフスタイルにあったものを選びましょう。

まとめ

クレジットカードは、うまく使いこなせば節約ができたり、日常をより充実させることができます。
一度見落としがちな付帯サービスを見直して、クレジットカードを今よりもっと使いこなしましょう。