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カード選びの際に!チェックしておきたいポイント

基礎知識

2020.04.17

以前、クレジットカードを持つメリットについてお伝えさせていただきました。

 

しかし、クレジットカードと一言にいっても、日本だけで1,000種類程度は発行されてます。

この中から自分にとって最適な1枚を探しだすことは容易なことではありません。

そこで、今回はクレジットカードを選ぶ際に、検討したい内容について解説します!

ポイント1  年会費

年会費有料と無料で何が違うの?


年会費無料のクレジットカードのメリットは、とにかく年会費が無料なことです。
初めてクレジットカードを持つと言う人には、とりあえずお試しで、手軽に持つことができます。

年会費有料のクレジットカードのメリットは、クレジットカード付帯の特典・サービスが多いことです。
キャッシュレスで支払いが可能になるだけでなく、旅行傷害保険がついていたり、クレジットカードを持っているだけで、様々なサービスを受けることが可能です。

年会費について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

ポイント2   発行会社

やっぱり大手じゃないと心配?


発行会社が大手である場合、利用者数が多いと言う安心感が得られ、さらに企業側もブランドイメージを保つために、盗難・紛失時のサポートやセキュリティ対策、不正利用時の補償等に対して、積極的に投資を行う傾向があります。
しかし、中小カード会社だから過度にサポートが不足していると言うことはなく、顧客獲得のために、ポイント制度や年会費負担と言う点では大手カード会社より優位な傾向があります。
つまり、みなさんの価値観次第でカード会社の選択範囲は大きく変わるということになるため、自分のライフスタイルや利用シーンに合わせて、検討することをオススメします。

発行会社や国際ブランドについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

今更聞けない!クレジットカード発行会社、国際ブランドの違いについて徹底解説!

ポイント3  ポイント還元率とポイントシステム

そもそもポイント還元率ってなに?


クレジットカードのポイント還元率とは、クレジットカードで支払いをした際、どのくらいポイントが貯まるのかという比率のことです。

たとえば、100円の買い物で利用すると1円分のポイントが貯まる場合、利用額の1%がポイントとして貯まるということになるので、還元率は1%になります。

また、還元率はカードによって様々で、年会費に比例して、還元率も高くなる傾向にはありますが、還元率1%以上のカードは高還元率カードと言えるでしょう。

ポイントシステムをチェック!


各カード会社、カードの種類によって、ポイント還元率が違うのはもちろんのこと、JALカードやANAカードのように航空券を割引購入できる「マイル」がたまっていくカードもあります。また、溜めたポイントをどんな特典商品と交換できるのか、還元率だけではなく、交換先が豊富にあるか、自分の好みにあった交換方法があるかチェックしましょう。
さらに、ポイントに有効期限が設定されている場合も多くあるので、せっかく貯めたポイントが無駄にならないよう、有効期限についてもしっかりチェックしましょう。

ポイントの落とし穴にご注意!


ポイント還元率がいくら高くても、自分が使わない店舗でしかポイント利用できなければ意味がありません。また、提携社とポイントの互換性があったり、マイルに交換できたり、ポイントの交換法は多岐に渡ります。自分がよくお金を使う場所を考えて、ポイントシステムを有効利用しましょう。

また、中にはポイント価値が1ポイント=1円ではないクレジットカードもあるので、気をつけましょう。

例えば、三井住友VISAカードの場合、利用金額1,000円あたり1ポイントが付与されるのですが、貯めたポイントは1ポイントあたり5円相当の価値があるため、実際には1,000円利用で5円分のポイント獲得=還元率は0.5%という形となります。

ポイント4  カード付帯サービス・優待特典

入会特典


クレジットカードの特典で一番大きいのが、入会するタイミングでもらえる特典です。
クレジットカードの中には、年会費無料のクレジットカードを発行するだけで入会特典をもらえたり、年会費無料なのに入会特典で3000円のギフトカードがもらえたり、加入後1ヶ月間ガソリンが5円引きになったりと、魅力的な入会特典が多くあります。
しかし、入会特典ばかりを目当てにカードを発行し、すぐ解約すると、要注意人物としてブラックリストに掲載されてしまうケースもあるので注意が必要です。
あくまで実際に使うかも?と思うクレジットカードを必要な枚数発行することをオススメします。

発行カード会社・提携カード会社の割引・特典サービス


発行会社が用意しているサービスがあり、例えば、空港ラウンジが利用可能になったり、海外旅行帰りに荷物を自宅まで宅配してくれるサービスがある場合もあります。
提携カードとは、イオングループなら「イオンカード」、楽天グループなら「楽天カード」といったように、お店やサービスと提携している、もしくはお店から直接発行されているクレジットカードです。
提携カードには、提携先のグループで利用できる割引や特典サービスが付いていることが多く、あるデパートの提携カードならそのデパートで常時5〜10%オフの特典が得られるといった内容でついていたりします。
提携カードの付帯サービスはサブカード向きのものが多いので、特にサブカードを選ぶ際にはよく行くお店の提携カードをチェックするといいでしょう。
複数枚カードを持つことも検討している方には、こちらの記事もおすすめ!

提携店・サービス利用のポイントアップや割引


クレジットカードの発行・提携元からのサービスとは別で、そのクレジットカードと「提携」しているお店やサービスを利用することで、「ポイント還元率アップ」や「利用金額から割引」といった特典を受けられる付帯サービスです。

国際ブランド提携


セゾンカード、オリコカード、楽天カードなどは国内ブランドなので、国内では利用可能ですが、海外で利用することはできません。

しかし、国内ブランドでも国際ブランドと提携することで、世界中で利用することができます。

さらに、提携している「国際ブランド」から直接提供される付帯サービス利用可能になります。

各種付帯保険


各種付帯保険として、「旅行傷害保険」や「ショッピング保険」などがあります。
付帯保険は旅行に頻繁に行く方や高額な商品を購入する方にはとても重宝すると言えますので、カード選びの基準として「付帯保険」を重視するのもいいでしょう。

 

ポイントに比べると、意外と有効活用できている人が少ない付帯サービス。

こちらの記事も参考にしてみてください!

 

まとめ

クレジットカードの利用方法は人によってさまざまです。
実際に自分ならどんな利用シーンや目的でクレジットカードを使うか考えてみて、自分のライフスタイルにぴったりのカードを見つけましょう!

カードの使い所がわからない!という方は、こちらの記事を参考にどんな使い方が自分に合っているのか考えてみてはどうでしょうか。