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JALとANA使うならどっち?マイルを貯めるための基本知識

基礎知識

2019.06.30

飛行機を利用する機会が多い人の場合は、ポイントよりもマイルを貯めて

航空券代をお得にしたい人も多いはず!

ANAとJALのマイレージプログラムは世界でもトップクラスの充実振りなので

どちらを利用するか、とても悩みますよね。

カードを作ってしまう前に、どっちの航空会社が自分に合っているのか

しっかり検討してみましょう!

JALマイルとANAマイルの概要

ANAマイル

ANAは「スターアライアンス」に加盟しているので、以下のような提携航空会社の飛行機に搭乗しても、ANAの航空便を利用した時と同じようにANAマイルを貯めることができます。












ユナイテッド航空


オーストリア航空


中国国際航空


ルフトハンザドイツ航空


アシアナ航空


エジプト航空


アドリア航空


エーゲ航空


スカンジナビア航空


クロアチア航空


エチオピア航空


全日本空輸


エア・カナダ


LOTポーランド航空


ブリュッセル航空


タイ国際航空


TAP ポルトガル航空


アビアンカ航空


ニュージーランド航空


南アフリカ航空


アビアンカ・エクアドル航空


エア・インディア


スイス インターナショナル エアラインズ


コパ航空


シンガポール航空


エバー航空


深圳航空

 

ANAマイルがJALマイルと大きく違う点は、クレジットカードの利用で直接マイルを貯められないことです。
そのため、たまったポイントをANAマイルに移行する必要があり、6,000円の移行手数料が発生する場合があるので、気をつけましょう。


マイル移行手数料が無料の場合、1ポイント=5マイルで還元率は0.5%。

● マイル移行手数料を支払った場合、1ポイント=10ポイントで還元率は1% 

ボーナスマイル:搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率 × 10〜50%

 

 

 

JALマイル

JALは「ワンワールドアライアンス」に加盟しているので、以下のような提携航空会社の飛行機に搭乗しても、JALの航空便を利用した時と同じようにJALマイルを貯めることができます。








airberlin


アメリカン航空


British Airways


キャセイパシフィック航空


Finnair


イベリア航空


日本航空


LATAM


Malaysia Airlines


カンタス航空


Qatar Airways


ロイヤルヨルダン航空


S7 Airlines


SriLankan Airlines


oneworld系列航空会社

 

 

JALマイルの場合は、カード利用によって直接ポイントを貯めることができます。 また、ANAとの大きな違いは普段のクレジットカード利用でマイルが直接貯まる点です。 マイル還元率をあげたい方は、年会費3,000円(税抜)の「ショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要があります。


常時、マイル還元率は0.5%

「ショッピングマイル・プレミアム」入会で、マイル還元率1.0%

ボーナスマイル:搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率 × 10〜25%

 

加盟グループで比較

ANA=世界最大級のネットワークを持つ「スターアライアンス」

「スターアライアンス」は、世界最大級の航空アライアンスです

加盟航空会社が多い分、カバーエリアも広く、もちろんアジア圏のネットワークも最大級です。

プレミアムポイント50,000ポイントでアライアンスの最上位ステータス「ゴールド」を獲得できます。 上級会員になると、空席待ちや手荷物預かり・チェックイン・入国審査・搭乗などの時に優先してもらえたり、受託手荷物容量の引き上げ、空港ラウンジの利用などのサービスがあります。

 

JAL=上級会員が狙いやすい「ワンワールドアライアンス」

ヨーロッパの加盟航空会社が多く、ヨーロッパの主要国をほぼ網羅しています。さらに、オセアニア地方で最大規模のネットワークを誇るカンタス航空(オーストラリア)やJALも加盟しているので、ワンワールドもカバー範囲は充分広いと言えるでしょう。

ワンワールドの上級会員資格は、「ルビー」「サファイヤ」「エメラルド」の3つで、独自の上級会員制度である「FLY ONプログラム」に準じて、ステータスが獲得できます。

このプログラムでは、搭乗するたびにマイルとは別にFLY ONポイントが加算され、30,000〜100,000ポイントで上級会員になることができます。

スターアライアンスと同様、上級会員向けに色々なサービスがありますが、エメラルド会員になるとファーストクラスの空港ラウンジが利用できるようになったり、スターアライアンス にはないサービスもあります。

マイルの貯めやすさで比較


ANAマイル

・ゴールドカード以上でEdyチャージポイント

・ANA VISA SuicaカードはSuicaチャージでポイントをゲット

・他にもカードによって、東京メトロ、東急グループを中心としたPASMOの利用や西鉄グループを中心としたnimocaの利用やオートチャージでポイントが貯められる

・飛行機に登場しなくても、翌年の更新でボーナスマイルがもらえる

JALマイル

・Suica、WAONチャージでボーナスマイル(ボーナスポイント)が貯まる

・旅プラスでボーナスマイルをゲット

・ツアー利用が多い人は、JALツアープレミアム(年2,000円+消費税)がお得!

・JALカードショッピングマイル・プレミアム(3,000円+消費税/年)に参加すると100円=1マイル

・年に1回のJAL航空便利用で、翌年にボーナスマイルゲット

飛行機に乗る機会が多い人なら、JALの方がおすすめ
飛行機にあまり乗らない人でもマイルが貯まるのはANA

 

特典航空券への交換

ANA


  • 必要マイル:東京-札幌
  • ・ローシーズン:12,000、レギュラーシーズン:15,000、ハイシーズン:18,000
  • 国際線便の特典航空券はJALより取りづらい

JAL


  • 必要マイル:東京-札幌
  • ・JALカード割引&ディスカウントマイル:11,500
  • ・ディスカウントマイルのみ:12,000
  • ・JALカード割引のみ:14,000、割引なし:15,000
  • 国際線便数はANAよりも充実
  • 「ディスカウントマイル」と「JALカード割引」2つのキャンペーンでマイルを節約

特典航空券のお得さはJALがわずかに軍配

 

ポイント移行できる提携先で比較

20種類以上の提携ポイント、電子マネーに交換できるANAマイル

  • 楽天スーパーポイント 2ポイント=1マイル
  • Tポイント 500ポイント=250マイル
  • ナナコポイント 500ポイント=250マイル
  • メトロポイント 100ポイント=90マイル

ポイント移行だと少し不便なJALマイル

  • Pontaポイント 2ポイント→1マイル
  • dポイント(ドコモ) 5,000ポイント→2,500マイル
  • エポスポイント(マルイ) 500ポイント→250マイル

メトロポイントを介せば、効率的にANAマイルに移行できるので、飛行機に全然乗らなくても東京メトロを利用する人にはANAがおすすめ!

JALはほとんどのポイントが、マイルに交換すると半分になってしまうので、ポイント移行だとマイルを貯めるのは結構大変です。

他にも提携先はたくさんあるので公式サイトで確認してみてください

 

まとめ

簡単にまとめてしまうと

マイルを貯めやすいのはANA

マイルを使いやすいのはJAL

という感じになります。


JALマイルがおすすめの人
・国際線によく乗る人               ・飛行機によく乗る人

ANAマイルがおすすめの人
・飛行機にはあまり乗らないけど、普段のポイントでマイルを貯めたい人
・東京メトロを利用している人は特におすすめ!

 

こちらでオススメのクレジットカードを紹介しています!